2011年11月7日月曜日

坂元ダイスキ鎮魂祭 準備 (第7回支援活動)



11月1日、宮城県山元町坂元地区で行われる、坂元ダイスキ鎮魂祭に参加させていただくことが決まり、友師会は、護摩供養執り行うことになりました。

東日本大震災で亡くなられた全ての方の鎮魂のために様々なイベントが用意されている中、僧侶として、慰霊をさせていただける!友師会一同このご縁をいただけたことに深く感謝しました。

そして、1400枚の卒塔婆をあらかじめ手分けして書くことになりました。(山元町と亘理町の犠牲になられた方のお名前を記しました。)



会員の知り合いから、たくさんの衣類や肌着の喜捨をいただきましたので、それらと出来上った卒塔婆、そして、護摩を焚くための壇木にするための薪を大量に現地に送り込むことになりました。


壇木用の薪
段ボール箱15箱分ありました。
これを、すべて燃やし尽くします。
兵庫県夢前町の工芸家具「みんぐ」の岡真市さんのご協力で壇木を作っていただきました。
ありがとうございました。


梱包作業中。
前回マイクロがバーストした苦い経験もあり、物資は引っ越し便で、一足先に送ることとなりました。




卒塔婆1400本と衣料品段ボール6箱分もいっしょに送ります。

今回は支援より慰霊がメイン!
今までの人のつながりが、花を咲かせたような気持ちです。
島根県と愛媛県からも若い僧侶が「参加したい!」と申し出があり、今回は23名の参加!
でも、ずーっと裏方で現地に行けなかった友師会員もたくさんおりました。

されど!現地に行かなくても出来るのが、ご供養。
遠い播磨の地から留守番になるメンバーも、現地に思いをはせながら発送作業をしてくださいました。

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