12月19日 東田で足湯が行われているあいだに、別働隊が湯浅イチゴ農園へ。
上の写真が東日本大震災1ヶ月目。
ここの泥かきやハウスの撤去作業のお手伝いを何度もさせていただき、「12月にはイチゴが出来るから必ず食べに来てね」とおっしゃってくださいました。
現在の姿。
だいたい同じ位置から写真を撮っています。
津波後の絶望的な姿が、ここまで復興されています。
なみなみならぬご苦労があったことと思います。
ハウス内。
山元町は、イチゴ農家で生計を立てていた方が多く、どこも復興に向け様々な努力を続けておられますが、なかなか難しいようですが、つやつやのイチゴが希望を見せてくれています
たくさんのイチゴの白い花がこれから実を結んでいきます。
ハウスの中は暖かいのですが、外は雪の少ない山元町といっても薄雪がちらり。
気温も0度。
ここの泥かき隊だった会員達がイチゴをいただきました。
口に運ぶと、少し堅く、「すっぱいのかな?」と思ったら凄い甘みが!
津波から9ヶ月。
冬の宮城県山元町で一足もふた足も速い春の味を楽しませていただきました。