2011年12月5日月曜日

坂元ダイスキ鎮魂祭 (東日本大震災横死者慰霊塔婆お炊き上げ供養)その3

火が入りました。
檜葉からもうもうと上がる煙に驚かれたかたもおられたようですが、すぐに壇木が燃え始め落ち着いていきます。



お炊き上げの炎が煙とともに天に上がる姿は、人間の原始的な部分に訴えかける供養の根元。
参加してくださった現地の皆様の心が痛みを乗り越え、記憶を昇華してしてもらうための記号化の儀式。



数百人の焼香が途切れることなく続く中、それぞれの思いを胸に抱きながら炎を見つめ手おられる中、心経の声が響きました。



壇木が大きな炎をあげ、お亡くなりになられた方々が天にのぼる姿を観想し手を合わせました。

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