去る11月5日、宮城県山元町で坂元ダイスキ鎮魂祭が行われました。
行政指導の慰霊イベントでした。神楽、舞、坂元おけさ、とともに友師会の活動が許されました。
友師会の単独では無いので、日程も土日となり、いつも現地に行っていたメンバーが、そろわなかったのですが、愛媛、島根の青年僧侶が多数参加してくださり、二十三名の参加となりました。
初めて現地に足を運んだ方々と、津波の爪痕が残るJR坂本駅で追悼の読経。
震災当時の風景とは違っていますが、それぞれ巨大な津波の威力を目にし、手を合わせ鎮魂の心を整えました。
友師会の活動も、本山である高野山真言宗のサポートを得ることが出来、幅の広いものとすることが出来ました。
塔婆1300本、山元町と亘理町でお亡くなりになられた方々の名前を、友師会のメンバーで心を込めて文字を書かせていただきました。
この塔場を読経とともに炊き上げます。
高野山山林部より頂いた檜葉と杉の壇木を組み合わせ、塔婆を並べたものを9つつくりました。
参加者の寄稿より。
此所でも凄く思いが大きい事に気づきました。
本来学校内では火は使用できず。ましてグラウンドなどでは勿論の事、計画当初は駐車場近辺(学校裏)の許可を受けてたのですが、最終打合せにて、校長先生が「鎮魂祭、犠牲者の塔婆供養ですからお越し頂ける皆様がお参り出来る一番の場所(グラウンド)を使用して下さい。全ての責任は私が負います。」と言って頂けたので素晴らしい場所にて広く荘厳出来ました。
本来学校内では火は使用できず。ましてグラウンドなどでは勿論の事、計画当初は駐車場近辺(学校裏)の許可を受けてたのですが、最終打合せにて、校長先生が「鎮魂祭、犠牲者の塔婆供養ですからお越し頂ける皆様がお参り出来る一番の場所(グラウンド)を使用して下さい。全ての責任は私が負います。」と言って頂けたので素晴らしい場所にて広く荘厳出来ました。
真剣な思いと真剣な思いが縦糸と横糸となり、形をなす。
本当に今までの活動全ての集大成の場を大きな心で応えていただけたような気がいたします。
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