16時15分。いよいよお炊き上げがはじまりました。
法螺貝と、太鼓の音に合わせて、読経が始まりました。
法螺貝の音を聞きたくさんの方が集まってこられました。
1000本の塔婆とともに、無記名の300本の塔婆を用意し、誰でも供養させていただく旨を伝えると、10分ほどで300本が無くなってしまい、たくさんの方々が、それぞれに「誰か」を背負っておられること、その気持ちを形にすることを望まれていたことを実感するとともに、塔婆の数が足らずお断りせねばならなかった不備を悔やむこととなりました。
誰にでも解りやすい供養を心がけようと、計画から実行まで全ての段取りを進めてくださった、友師会メンバーの倉本師の案にのっとり、声に気持ちを乗せ若い僧侶も一心に拝みました。
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