2011年12月21日水曜日

現地からの手紙 (坂元ダイスキ鎮魂祭)


里山の木々も葉を落とし雪の便りとともに冬の訪れを感じるこの頃です。
高野山友師会の皆様にはお変わりなくご活躍のことと存じます。
過日の坂元ダイスキ鎮魂祭には皆様による慰霊の供養、小滝上げをしていただき本当にありがとうございました。
準備から多くの皆様の協力を得て当日を迎え、会場の周りに並べられた卒塔婆の数に改めて犠牲になられた方の多いことに驚き、又、皆様が手分けして書いてくださったことに感謝の気持ちで胸が熱くなりました。燃え上がる炎に手を合わせ二十三名もの僧侶の方々が唱えるお経に涙を流しながらの供養となりました。


山伏の方々の吹くほら貝の響きは心に染み渡り、無念の思いをぬぐい去ってくれるようにありがたいものでした。
初めて体験するお焚き上げは感動と感謝の気持ちで、皆さんが口々にありがたいね良かったねとの声が多く聞かれました。
このような心のこもった内面的な支援は生涯忘れることは出来ないでしょう。本当にありがとうございました。もっと早くにお礼を申し上げるべきところ、今頃になってしまい申し訳なく思っております。
鎮魂のメッセージ花火もたくさんあり、涙涙の花火でした。
私たちも皆様に感謝の気持ちをこめて花火をお願いして上げさせていただきました。
人と人とのつながり、ご縁に感謝しております。

現地から友師会、倉本宛に届いた手紙を転載いたします。
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